【名ばかりボカロP】サウナのすゝめ

どうも、山田チップスです!

 

ずっとバンドをやっていたものの、

コロナ禍や会社の関係でバンドを継続することが難しくなりボカロPとしてなら、顔出しもせず楽曲制作をできるのでは!

と思って、Twitterを開設して早一年。

フォロワーが1000人目前という中で、楽曲を1曲も出さず食べ物だけツイートしている大うつけ者です。

 

いきなりですが、サウナにハマっております。

(最後まで聞いてやってください。)

 

さて、サウナにハマってますというと言われる2大質問。

「サウナって何が楽しいの?」

「サウナって結局意識高い系の人たちが行くところでしょ?」

 

分かります。

僕もどちらかと言えば、その立場の人間だったので。

興味はあるけど、実際サウナどうなのよ?って方にぜひおススメしたいと思ってます。

是非、興味ある方読んでみてください。

サウナに全く興味のない方は、曲を作りなさいと是非山田のチップス尻を叩いてください。

 

◎サウナで得られるもの

 

まず、サウナで得られるものなんですけどね

一言で言うと「己の生命力を感じ取る時間」だと思っております。

いや、何言ってんだって感じですけど、これなんですよ。

これを"整う"って最初に表現した人天才だなと思って。

 

具体的に基本的なサウナの流れが

壱.サウナに12分くらい入る

弐.15℃くらいの水風呂に入る

参.外気浴を12分くらいする

って手順なんですけど

 

◎壱.サウナに12分くらい入る

 

まず勘違いされがちなのが「サウナに12分くらい入る」の時間が気持ちいいと思う人もいますよね。

結論から言えば、この時間は拷問です。

90℃ですよ。

サウナに行くとなんでですかね、必ず吉本新喜劇の川畑泰史座長やK-1ファイターの秋山成勲さんのような見た目の方と出会えるわけなんですけど、

この方をはじめとして、同じ部屋にいる人たちが「ヒィ~ヒィ~」言いながらジッと汗を流しているんですよね。

 

スマホをいじるわけでもない、誰かと喋るわけでもない。ただただ己と向き合う時間。

閉所恐怖症でもない自分が、

「これもし地震でも起きて、ドアが開かなくなったらどうしよう。」

だなんて要らない心配をして鳥肌立つくらいです。

 

「もう5分くらいたったかな」と思って、時計見て見たら

1分しか進んでないことがザラにあるんですよ。辛くないですか?

 

この間も、年下の男の子が「サウナ行きましょうよ」

「俺、ロウリューやってみたいんですよね」なんて言うもんだから行ってみたら

サウナ室入って5分で颯爽と出ていきましたから

この時間が楽しいと思って行くのは危険です!

 

弐.15℃くらいの水風呂に入る

 

そして、ようやく灼熱地獄に耐えたと思ったら、次は極寒地獄へ。

まさにインペルダウンのLv.4からLv.5。

 

サウナに出会うまでは、水風呂の存在価値とか全く分かりませんでした。

「40‐45℃くらいで気持ち良く浸かろうよ。なんで水に浸かるのよ。」って普通に思ってましたよね。

 

まず、サウナでかいた汗をかけ水で流した後、水風呂に突入です。

ゆでた後のうどんを水でしめるように、自分の体にコシが出るのがよくわかるほど

ギュッと肌・臓器・精神が引き締まるのが分かります。

1回カンマ単位で心臓が止まります。

 

◎参.外気浴を12分くらいする

 

さぁ、良いですか。ここまで読んでもらったら普通に考えたら

「なんで、そんなのにハマるんだ?」という状態ですよね。

 

この外気浴がちょ~~~~~~気持ちいのです。

冒頭に書いた「生命力」ですけど、

外気浴を横になりながらしているとき、心臓が音を立ててバクバク聞こえてきます。

信じてほしいんですけど、隣で外気欲してる殿方の心臓の音がバッバッバッって聞こえてきたんですよ。

 

今まで感じたことないくらい、乾ききった体の中を

心臓から流れる血液が頭皮から足のつま先まで一気にめぐるザーッって音も聞こえてくるんですね。

その血流が脳にも行っているからか、凄く冴えるんですよ。

さらにさらに、体内の老廃物とともに日ごろの精神的ストレスも全身の毛穴から抜けていく感じがあるんです。

 

これをね、誰かが「整う」って表現したわけです。天才。

 

この時間を味わってしまったが最後。

ここからは自ら望んで、インペルダウンLv.4とLv.5に自然と足が向かっていきます。

 

この流れさえ慣れてしまえば、

90℃の灼熱タイムも楽しくなってきます。

サウナの中では皆平等。肩書きも年齢も関係ないので

隣にいるヒィーヒィー言ってる人が、

「今日誰かを怒鳴り散らかした上司」かもしれないし

「今日好きな女の子に振られた大学生」かもしれないけど

全員関係なく思考が停止して90℃の灼熱タイムに耐えてるわけです。

仲間意識とライバル意識が芽生えて、この時間を楽しむ余裕が生まれるわけです。

 

◎サウナは意識が高い人が行くところなのか。

 

そんなことは絶対ないです。

もしそうだったら、昨日隣で歯が一本でブツブツつぶやき続けていた70歳くらいの男性は幻だったんでしょうか。

 

しいて言えば、

忍耐強い人であることは間違いないのと、

ひょっとしたら色々思考することが多い人が整理させたいというときには絶好の場所であると思うので、

普段たくさんのタスクを抱えている経営・管理職の人が多い可能性はありますね!!

 

 

是非、ボカロを作成されている皆様をはじめとして

「何か創造のヒントを、自分の脳のしわ1本1本を辿って得られる旅」

みたいなものがサウナでは経験できるので試してみてはいかがでしょうか。